椎茸を自分で作ってみたいけど、マンション暮らしで諦めてしまうことがありますよね。
家で簡単にできると聞いたけど、くわしい知識がなく無理だと思っていませんか?
椎茸は、知識がゼロでも作れる方法があります。
それは、椎茸栽培キットがおすすめです。
本記事では、椎茸栽培キットの育て方の水やりや置き場所で大きさが変わる原因や理由について紹介します。
- 椎茸栽培キットをつかって育て方がわかる
- 水やりや置き場所についてわかる
- 椎茸栽培キットでおがくずや虫がついたときの方法がわかる
椎茸といったら、みそ汁のダシを取ったり、冬には欠かせない鍋に多くつかいます。
料理につかっても、一度には食べきれずにのこってしまうので、日持ちがいい乾燥した椎茸を買ってくるひとは多いでしょう。
また、ダシでつかった椎茸の食感は、まずくて口から吐き出したいというひとは多いはず。
椎茸を作ってみたいけど、毎日の水は何回で置き場所は、どこがいいのだろうと悩んだことがありますよね。
椎茸の育て方を覚えて採りたてで新鮮な美味しい料理を作ってみてください。
本記事では椎茸栽培キットの育て方の水やりや置き場所で大きさが変わる原因や理由について紹介します。
\おすすめの椎茸栽培キット/
【椎茸栽培キットの育て方】手軽に作ってレパートリーを増やそう!
椎茸栽培キットは、家にいながらインテリアの邪魔になることなくくわしい知識がなくても栽培ができるメリットです。
椎茸栽培キットは、原木とちがい置く場所に困ることがなくインテリアの邪魔にならずに育てることができます。
椎茸は、栽培キットをつかって育てる方法と、原木(ほだ木)に菌を埋めこむ方法がありますが、家で椎茸を育てたい場合は、栽培キットをつかって育てる方法が適していて簡単に作れるからです。
また、急にしいたけをつかった料理を作りたいとき、家に椎茸栽培キットがあると買い物に行く手間がはぶけて採りたての新鮮なしいたけを食べることができますよ。
椎茸栽培キットの置き場所は!家で使うときの注意点と対策は?
置く場所が乾燥し過ぎると、椎茸の栽培に適していません。
椎茸は、湿気の多い場所に置かなければ、成長が遅くなってしまいます。
部屋のなかで、栽培キットをつかうときは、適度な湿気のある場所に置くと、2日ほどで料理につかえる大きさまで成長します。
椎茸ができはじめると、採ってから2~3日の間隔で収穫ができます。
注意点としては、ガンガン暖房をつかった部屋に置いておいてしまうと、乾燥のし過ぎで、うまく発育しないどころか、栽培キットの根元が乾燥して、発育のさまたげになってしまうことがあるからです。
1日に一回朝に2、3回霧吹きをしてあげて軽いネットをかけてあげるといいでしょう。
栽培キットに付属している透明でプラスチックの容器は、直射日光を浴びてなかなか成長しない可能性が高いので、すこし暗めの不織布をかけると、椎茸の成長をさまたげることはありません。
適度な水を与え直射日光がつよい場所に置かないことが、うまく成長させるコツです。
椎茸栽培の水やりは必要なの?忙しいときでも勝手に育ってくれる!
椎茸栽培するときには、水やりは必要ですが、季節によって違います。
湿気がすくない乾燥している冬と梅雨の時期で多湿のときでは、水やりの回数に違いがあることです。
日照時間がみじかい冬は、直射日光を避ける場所に困りませんが、乾燥が多い時期なので、適度な水分を与える必要があります。
逆に、梅雨の時期で、湿度が多い場合は、水やりを一度忘れても、成長のさまたげることはありません。
直射日光を避け風通しの良い場所に置くことが大切です。
1日に一回の霧吹きで十分に育ってくれますが、乾燥気味な天気のときは、少し多めでも構いません。
作り始めた時期によって、水やりを調節しなければ、美味しい椎茸ができないので注意してください。
椎茸栽培でおがくずを使うときは?ズボラな人でも温度計だけ見ていればいい☆
椎茸栽培キットでは、おがくずをつかう必要はありません。
家に届いた頃には、椎茸が生え始めているからです。
すぐに箱から取り出さなくてはなりません。届いてから数日後に箱の中で、一度には食べきれない量の椎茸ができていることがあります。届いたらまず、箱から出しておきましょう。
おがくずには、寒い時期に菌床を暖める効果がありますが、椎茸の適した温度は、最低気温10℃から25℃と幅が広いです。
また、寒暖差を利用することで、椎茸の美味しさが増す効果があります。
おがくずがなくても、椎茸栽培キットだけで、見栄えのいい立派な椎茸ができます。
興味があるひとは参考にしてください。
\おすすめの椎茸栽培キット/
椎茸栽培で虫がついた !ド素人が最初にやるたった1つの方法☆
椎茸栽培キットには、体には害はありませんが、虫がつくことがあります。
椎茸が変色や傷んでいると、虫がついているサインです。
すぐに気がつけば、椎茸の栽培には影響はありません。
視力がいいひとでも、虫がちいさく確認に時間がかかることもあります。
5ミリから10ミリと小さいので、目での確認が難しくなるうえ、放っておくと、ハエや蛾が大量発生してしまうので注意してください。
- キノコバエ
- コクガ
- ショウジョウバエ
風通しがわるかったり、菌床が腐っていると、虫がついてしまうことがあります。
とくに蛾は、飛んだときに白い粉のようなものを一緒に落とすことがあるので、テーブルのうえを飛び回っていると、ご飯にかかってしまうと食欲がなくなることがあります。
虫対策としては、椎茸栽培キットで3回目の収穫を目安に、すべての椎茸を取り水で洗い流して乾燥させてください。
椎茸の変色がしても味が問題ないと思ってしまいます。
ですが、椎茸が栽培できても、虫がいては不衛生なので、もったいないですが捨てましょう。
ハエや蛾は、暖かい場所や生ごみを好みせまい場所に卵を産みつけてしまいます。
椎茸は、放っておいても、問題なく育ちますが、変色に気づかずに置いておくと家の中で虫が発生してしまうと、不衛生になるので注意が必要です。