手軽で収穫できると聞いて、初めて栽培を始めるひとが多いのではないでしょうか?
椎茸栽培キットは、一度目の収穫を終えてから、2回目の収穫がなかなか生えてこなく、出てこないのでは心配になってしまうことがあるでしょう。
ですが、2回目も以降も、椎茸ができると書いてある通りにやっても、でてこないとがあると思います。
栽培キットで2回目以降も収穫するには、椎茸ブロックの菌を活発になるように、メンテナンスが必要です。
本記事では、椎茸栽培キットで2回目が生えない原因や理由を解説します。
- 椎茸栽培キットの2回目が生えない原因がわかる
- 椎茸栽培キットで無限にできない理由がわかる
- 椎茸栽培での遮光ネットの重要性がわかる
菌床きのこ栽培セット”でるまっしゅ”しいたけ【きのこ栽培キット/1個売り】
家のなかでそだてる椎茸栽培キットは、天候に左右されず栽培できるのがメリットです。
そとでそだてる原木栽培とちがい、気温や湿度の管理が最低限でできますが、原木栽培よりも収穫量がすくないデメリットがあります。
しかし気温や湿度が保っていれば、家にいながらとりたての椎茸がいつでも食べれます。
2回目ができない理由をおぼえ、たくさん収穫して美味しい椎茸料理を作ってください。
本記事では、椎茸栽培キットで2回目が生えない原因や理由を解説します。
椎茸栽培キットの2回目は?放っておくと育ちがわるい原因とは!
栽培キットは、1回目より2回目以降は収穫量が減る可能性があることです。
2回目以降は、放置しても育ちますが、椎茸の収穫量は1回目よりも減ります。
収穫後は、椎茸ブロックを休ませて次の収穫に備えます。休ませる際は、ブロックが乾燥しないように、1日1回霧吹きで十分です。
乾燥すると菌の成長が完全に止まり、小さなしいたけしかできません。
2回目以降は、カビや虫がつかないように、週に1回程度の水を与えてあげることです。
椎茸菌が乾燥しないように、1日1回霧吹きで水を与えましょう。
また、菌の吸収を促すために、尖ったもので、で穴を開けておくと、霧吹きをしたときに水分の吸収がよくなり1回目おなじ収穫量が望めます。
\2回目も栽培しよう/
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椎茸栽培でおがくずは必要?原木と菌床の違いとは!!
椎茸栽培キットは、おがくずを固めたブロックです。
おがくずは、別で用意する必要はありません。
おがくずを加えると、よけいな水分を加えることになり、カビの原因なることがあります。
原木栽培は、ほだ木を屋外に置くため、雨風や虫から保護する効果があります。
しかし、塀を立てたり、ブルーシートをかぶせるなどの対策しているとおがくずは必要ありません。
おがくずが必要なときは、気温が氷点下の場合は、寒さで椎茸の成長に影響でないように使うことがあります。
菌床栽培では、ブロックのなかに、おがくずが含まれているので使う必要がありませんが、原木栽培では、気温によっておがくずを使うことを検討してみましょう。
椎茸栽培キットのメリットは?天気に左右されない!
- 室内で栽培できるので、天候や害虫の影響を受けにくい
- 手軽に栽培できるので、初心者でもそだてやすい
- 収穫までの期間が短い
椎茸栽培キットは、天気や虫がつきにくく、そだてやすいのがメリットです。
原木栽培とちがい、寒空のなかで手入れする必要がなく、管理にも時間が取られずに栽培ができます。
室内が、30度以上の高温な場所や5度以下の低温にならない限り、直射日光をさけ10度から25度以内で栽培しなければ、乾燥やカビで椎茸ができません。
椎茸栽培キットのデメリットは?部屋が乾燥すると生えてこない!
- 原木栽培とくらべると1回の収穫量が少ない
- 繰り返し栽培するには、菌床を清潔にする必要がある
椎茸の栽培キットのデメリットは、原木栽培より収穫量がすくないことです。
原木と比べると菌床栽培は、一度の量が多くて10個~15個しか取れません。
また、室内で栽培するため、虫がつかないようにブロックにカバーをかけ防護する必要があります。
また、取り終えるとブロックの乾燥を防ぐため水を与えなければいけません。
水のやりすぎで、カビが生えることがあるので注意が必要です。
\2回目も栽培しよう/
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【椎茸栽培で遮光ネット】明るい部屋に置くと育つスピードが遅い?
椎茸栽培は、栽培キットも原木も菌をまん延させてそだてます。
椎茸栽培キットは、はじめから菌を込めている状態なので、場所に関係なく手軽にできますが、
直射日光をさける必要があります。
温度や湿度に気が取られ太陽の光には無頓着になりがちです。
置く場所が限定されているときは、うすい不織布をかけるだけでも、直射日光を防げます。
野菜栽培の環境とおなじに考えていると、うまく椎茸ができません。
椎茸栽培キットでも原木栽培とおなじく直射日光をさける必要があります。
日当たりがいい場所に置く場合は、保湿や保温の効果もある遮光ネットで、寒暖差から保護します。
明るい部屋は温度が高く、日当たりがいい場所は乾燥しやすいので遮光ネットを使って日差しをさけることです。
椎茸栽培キットは無限にできない?見栄えのいい収穫のコツとは!
椎茸栽培キットを、無限に使える方法はないかと考えるひともいるでしょう。
しかし、椎茸を無限に生えることは難しいことです。水につけても収穫ごとに菌が減っていきます。
なぜなら、菌床は栄養分が限られているため、ある程度収穫を繰り返すと栄養分が枯渇し、椎茸が育たなくなってしまうからです。
まず、キットは温度が20℃から28℃の範囲で育てることが最適です。
温度が高すぎると菌床が傷んでしまうため、夏は風通しの良い場所に置き、冬は乾燥に気をつけましょう。
日当たりの良い場所で栽培すると、椎茸が大きく育ちやすくなります。
ただし、直射日光が当たる場所は避け、日陰になる程度の日当たりの良い場所に置きましょう。
湿度は60%から70%程度を保つことが重要です。
乾燥すると椎茸の成長が遅くなるため、こまめに水やりをしましょう。
椎茸栽培キットから全然椎茸がでてこないときは寿命なので、
新しい菌床を用意してください。
\2回目も栽培しよう/
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しいたけ栽培キットが生えない!一度目をとったら栄養が落ちてしまう?
しいたけ栽培キットは、1回目の収穫量がおおいと、1回目で終わり生えないことがあります。
しいたけ栽培キットが生えない原因は、大きく分けて2つあります。
1つは、菌床の栄養不足です。
しいたけは、菌床に含まれる栄養を吸収して成長します。そのため、菌床の栄養が不足すると、しいたけは生えにくくなります。
4cm~5㎝になったら収穫してね。
もう1つの原因は、栽培環境が適切でないことです。
しいたけは、20~25℃の温度と、70~80%の湿度を好み直射日光を避けた場所で栽培する必要があります。
栽培環境が適切でないと、しいたけは生えにくくなります。
しいたけ栽培キットは、1回目の収穫で菌床の栄養が大きく減少します。そのため、1回目の収穫で終わりになってしまうことも少なくありません。
しいたけ栽培キットで、2回目収穫量が少ない場合は、新しい栽培キットを準備しておきましょう。
\2回目も栽培しよう/
菌床きのこ栽培セット”でるまっしゅ”しいたけ【きのこ栽培キット/1個売り】
- 菌床の栄養が不足しないよう、定期的に水やりをする。
- 適切な栽培環境を整える。
- 1回目の収穫で菌床の栄養を使い果たさないように、2回目以降の収穫も検討する。
【椎茸栽培キットのおすすめ】手軽に食育ができるキット3選!!
食育に役立つ椎茸栽培キットを紹介します。
椎茸栽培キットは、室内で収獲ができるだけでなく、夏休みなどの自由研究や毎日の食育に役に立つので、参考にしてくださいね。
森のきのこ倶楽部 HELLO KITTY×もりのしいたけ農園 栽培キット
森のきのこ倶楽部とハローキティのコラボレーションしている栽培キットです。
椎茸栽培に必要な霧吹きとマスコットが付いています。霧吹きがなくても届いてすぐに栽培ができるので便利です。
また、子どもが機嫌悪いとき、ハローキティで遊んでいる最中に水やりができますよ。
収穫量も多い栽培キット。自由研究には最適です。自由研究で椎茸を使っても、つぎに生えてくるまでの時間がかかりません。もう一品ほしいときに役立ちます。
収穫量で比べると一番使って欲しい椎茸栽培キットです。
ブロックの面積が広いので、取り忘れるとブロック一面が椎茸で埋まってしまうほど、量が取れます。
用途に合わせて、椎茸栽培キットを選んでみてはどうでしょうか?
しいたけ栽培キットは、育て方次第で何度も収穫できます。
ポイントを参考に、しいたけ栽培にチャレンジしてみてください。