本記事では、食品ロスと給食の問題や原因と対策には3つの密接な関係がある理由について紹介します。
- 給食の問題は子どもの食べる量に関係してる事がわかる
- 原因を理解すると身の回りに起っていることがわかる
- 給食の食べ残しの対策や取り組みでごみの量を減らすことが出来る
食品ロスと給食との問題の原因や対策の関係がわからず考えたことはありませんか?
食品ロスの原因と言うと、スーパーマーケットやコンビニで捨てる強いイメージがあります。
給食で食べ残しをしても、ダメだと言われず食品ロスに関係ないと思いがちです。
食べ残しが悪いと言われないのは、親からクレームが入ることをイヤがるので、給食を「食べなさい」強く言えない理由があります。
とはいえ、残すともったいない考えが抜けず、給食時間内に食べれなかった子どもは、休み時間を使っても食べることが出来ず、学校に行くのがイヤになりがちなることです。
キライだから理由で、子どもの食べ残しを放っておくと、食物アレルギーになり大きくなったとき好きなものが食べれなくなってしまいます。
本記事を読むと、食品ロスと給食の問題や原因と対策の理由について紹介するので参考にしてくださいね☆
食品ロスと給食って?食べる量が減った理由☆
給食で食品ロスが出るのは、子どもの食べる量が減った3つの理由があります。
- 最初に好きなものを食べる
- 余裕が持てない
- お腹がいっぱい
給食で好きなものをはじめに食べると、キライなものが残り給食時間内食べきれずに食べ残してしまいます。
成長期の子どもにとって好き嫌いだけでなく、食べる時間が短かったり量の多さなど、さまざまな原因で食べ残しが食品ロスにつながります。
最初に好きな食べものをたべてしまう?
給食にキライなものがあると食べ残しが増える原因の1つです。
メニューの中にキライなものがあると、イヤな顔をしながら渋々手をのばし食べるので遅くなります。
子どもが人気のあるカレーライスやソフトめんは人気がありますが、苦手な牛乳やサラダが出ると食べれず、食べ残しをして残ってしまうことがあります。
ためらうと食べるのが遅くなり、時間内に食べれずに残し、昼休みになり外で遊ぶ友だちをみてさびしく食べると食欲もわかず、嫌いなもの余計に食べなく残してしまうことです。
牛乳やサラダは成長期の子どもにとって、栄養が不足すると必要な栄養が体で作れないので、骨がよわくなったり、腸のはたらきが悪くなってしまいます。
ですが、頭ではわかっていても、目の前にキライなものがあると友だちが遊んでいる姿に気を取られ食べるのが遅くなり、時間内に食べきれず残してしまうことです。
余裕が持てない?
給食の時間が平均15分~20分と、食べる時間が短いことです。
体の大きさや食欲のちがいありますが、時間が短いと食べれず残してしまうことがあります。
見た目だけではわからないことがあり、体が小さくてもたくさん食べる子もいることです。
私は、小学校を卒業するまで140㎝もない小さな体でしたが、自分の食べきった後に友だちの給食をもらうくらいの食欲がありました。
好きなメニューでも時間が短いと食べれなく残すことが多くあります。
お腹がいっぱい?
食べる量が多いと、大人でも食べきるのはむずかしいときがあります。
給食は栄養バランスを考えて出され、量が多いと食べることが出来ない子どもにはツラいです。新型コロナウイルスで「おかわりが出来ない」「話さず食べる」ことが普通になっています。
新型コロナウイルス感染対策で給食静かに食べないといけなくなると、友だちと一緒に食べる楽しみが減り、食欲が落ちる原因になっていることです。
私としては、友だちと机を囲み話をしながら食べれないのは、食欲がなくなって給食の量が多いと感じてしまう原因になっていると思います。
今は、新型コロナウイルスでおかわりが出来ず、黙って食べるのが普通になり盛り付けした量を食べきるのは大人でも食欲が湧かず、食べ残す原因になります。
食べきれない量を盛り付けされたときは、減らすように言ってみましょう。
食品ロスが問題なのはなぜ?身の回り起こっている2つの正体!!
食品ロスが問題になっているのは、生活環境に影響する2つの理由があります。
- 作る食べ物が少なく輸入量が多い
- 二酸化炭素の増加による異常気象
作る量に限界がある?
日本で作る農作物が少なく輸入量が多いことが原因です。
最近は和食から洋食を食中心の食事にかわり輸入量もふえてきています。
生活に欠かせない肉や野菜に小麦粉は輸入しているものが多いからです。
ほかの国から輸入量が多くなると、作っている国の天気などに影響され店に並ぶ量が減り、欲しいときに手にはいらないことがあります。
それでも輸入してるのは日本で作る量が限られ店で十分な食品が買えなくなるので輸入量が多くなってしまうことです。
食品ロスは生活環境の悪くする原因になる?
ごみの量を増えると、二酸化炭素の増加につながります。
処分するときに出る二酸化炭素は、地球温暖化になり生活に影響がでてくることです。
食べ残しが多くなると、たくさんのごみを燃やすときに出る二酸化炭素で、気温の上昇やはげしい大雨で生活に影響が出てきます。
異常気象があると、農産物が出来なかったり見栄えが悪い野菜が出来て捨ててしまうことが多くなってしまうことです。
二酸化炭素が多くなると、気象の変化が激しく商品ならず捨ててしまうことになります。
食品ロスで 給食が年間にたくさん出ている?子ども1人分の量が出る理由☆
給食で年間に出る量は子ども1人分ほどの量が出ていることです。
給食で年間に出るごみの量は1人あたり5歳から6歳の平均体重の17.2㎏が出ています。
- 食べ残しの量(7.1㎏)
- 野菜くずの量(5.6㎏)
- 下ごしらえに使う水(4.5㎏)
量が多い順番にみていきましょう。
食べ終わった料理
年間に食べ残しで出る量は子ども1人で7.1㎏も出ていることです。
少なく感じますが、全校生徒が200人の場合、1.42トンの給食の食べ残しが出ます。
栄養バランス考えるひとや調理してくれるひとは、子どものために栄養バランスよく子どもが食欲が出るよう工夫して作ってくれます。
食べ残すと、給食が出来るまでに頑張ってくれたひとは、口を付けたものと手つかずの残った料理を分けて捨てます。
手つかずの料理は牛や鳥のエサ用にリサイクルされますが、一度口を付けた料理は、新型コロナウイルスになるのを防ぐため、すべて捨ててしまうんです。
今では食べ残しがダメと言われつつ、残しても学校では「食べなさい」と強く言うことができないですが、給食は人数分作っても食べ残しでごみの量が増えます。
食べれる所まで切ってる?
給食で調理で出た野菜くずもたくさんごみになってしまいます。
見た目気にして調理するため、食べれる部分まで野菜をカットしてしまいがちです。
ちょっとでも腐っていたりすると、食べたときにお腹を壊して体調不良を防ぐため、食べれるキレイな部分まで切り調理します。
給食を安心して食べるため、キレイなるまで食べれる部分までカットし調理がごみの量を増やす原因になってしまいます。
下ごしらえにムダが出ている
調理するときに使う水も食品ロスになることがあります。
野菜を洗う水が野菜に含み重くなってしまうことです。
なぜなら、表面の野菜には農薬や土やホコリなど、体によくない成分が含んでついてキレイに洗ってから良くないものを取ってから調理をします。
子どもが美味しく食べてもらうため、時間をかけてキレイに洗っています。
クラス分の調理するのに下ごしらえに使うたくさんの水はごみを処分する皮に水分がつくと運ぶときに一苦労ですが、美味しい味の給食でないと食べ残してしまうことです。
給食で食品ロスが減らない原因は!家庭で簡単に出来る方法を教えます!
給食の食品ロスが減らないのは、子どもが家で食べものの大切さや感謝の気持ちがないことがあります。
- 食べものの大切さがわからない
- 作ってくれたひとの感謝の気持ちがない
1つでも当てはまる場合は注意が必要です。
食べものの大切さがわからない
食べものの大切さを教えないと、いつまでも給食で食べ残しが減らないことがあります。
家では子どもの好きなお菓子を与え栄養バランスが偏りがちです。
食べることは、体の成長だけでなくコミュニケーションの場であり、社会に出たときに戸惑わないようするためでもあります。
好きなものばかり食べていては、体の成長だけでなく人間関係もさけてしまうこともあることです。
食べることに興味がわかなくなり、学校に行くのが面倒になり学力の低下にもつながってしまいます。
価値観の変化?
感謝の気持ちがなければ、もったいないという気持ちが半減してしまいます。
今では不自由なく好きなものが手にはいり「もったいない」気持ちが薄れてしまうのは当たり前です。
日ごろから、作ってくれたひとの気持ちを持っていれば食べ残しは減ります。
わかないように工夫しても嫌いものはすぐに好きにはなってくれません。
「なぜもったいない」「食べないといけないのか」を教えることでだんだんと好き嫌いがなくなってきます。
給食で食品ロスの対策とは!家庭でも身近に出来る取り組みはある?
子どもに栄養バランスよく食べさせるのは一番なやむのではないでしょうか?
ちいさい頃の好き嫌いは、親が食べないことが多いです。
子どもは思っている以上に、親のことをみています。
栄養があるからと子どもに言っても、親がイヤな顔で食べている姿をみると、子どもの好き嫌いはなくならないことです。
子どもに食べてもらいたいときは、まず自分の好き嫌いを少しでもなくすとキライなものをスムーズに食べてくれるはずです。
野菜の形がないと食べてくれると思いジューサーを使っているひともいますが、冷たい状態は味やにおいがハッキリするので余計に口にしてくれません。
食べてないときは、かるく茹でてから調理すると野菜の栄養がなくなりづらいです。
ですが、
茹でると野菜の成分が逃げるので、鍋に残った茹で汁でみそ汁やスープなどに使うと余すことなく栄養が取れ食品ロスを減らすことが出来ます。