本記事では、きのこを冷凍したらまずい原因と洗わないで保存や解凍&賞味期限が短いものを日持ちさせる方法について紹介します。
- きのこを冷凍するとまずい疑問が解消される
- 保存や解凍の仕方が理解出来る
- きのこに賞味期限がない理由がわかる
余ったきのこを冷凍したらまずい?
美味しさをキープした保存方法をわからない?
賞味期限っていつまで日持ちするの?
新鮮のうちに使いきりたいけど、毎日きのこ料理するとレパートリーが少ないと思われたり、同じものばかり作って手抜きしていると指摘されるのもイヤでいろんなメニューを考えると冷蔵庫の中で悪くなり生ゴミになってしまうことがあります。
きのこは下ごしらえの仕方で、冷凍保存しても美味しく食べることが出来るからです。
一度に使いきれずに冷凍しても、自然解凍すると見た目や食感が悪くなり、使うのをためらうことがあります。
きのこを冷凍したまま、調理してもいいのか迷ってしまい解凍してから使おうとすると、イヤなニオイがして使うのをためらってしまいがちになることです。
袋を見ても賞味期限が表示されていないので、いつまで使ったらいいか、分からずメニューを考えるのが面倒になることがあります。
この記事を読むと、きのこを冷凍したらまずい原因と洗わないで保存や解凍&賞味期限が短いものを日持ちさせる方法について紹介するので参考にしてくださいね☆
きのこを冷凍するとまずいの?美味しく食べる失敗しないコツを紹介!
きのこを冷凍すると、まずくはならず美味しさが増す効果があります。
冷凍して美味しく感じないのは、下ごしらえの時に間違った方法を取っているからです。
美味しく食べるには、きのこ本来の栄養が抜けないように、適切な下ごしらえをする必要があります。
野菜とちがい、残留農薬の心配がないことです。
野菜は虫がつかないように農薬を使っています。
きのこは、農薬を使わず育てるので洗わないほうが、多くの栄養が取れます。
買ってきたきのこを、調理前に必要以上に洗ってしまい、美味しさが落ちてまずいと感じてしまうからです。
きのこは洗わないとダメ?美味しさが半減する原因とは?
きのこに付いている石づきを取り除くだけで、洗わなくても問題なく使えます。
洗わないと表面のカビが気になり、体に良くないと思いがちです。
気になるカビを強い力で水洗いすると、きのこは水に溶けやすいビタミンBやビタミンDの成分やカリウムとリンなどのミネラルの栄養が逃げてしまう特徴があるので、必要な栄養が取れないことがあります。
ただ洗わないで使うのが、汚いと抵抗がある人もいると思います。
最初に石づきを取り、キッチンペーパーで軽く拭いて雑菌を取り除くことです。
その時、栄養を逃がさないように、力を入れずに拭くことを忘れないことです。
きのこの栄養を逃がさないようにするには、汁物や鍋に入れると効率的に取れます。
【きのこの保存】ひと手間を加えて美味しく食べる方法って?
きのこの保存には、冷蔵保存と冷凍保存の2通りあります。
- 冷蔵保存…キッチンペーパー、サランラップ
- 冷凍保存…フリーザーパック
冷蔵保存
冷蔵保存は、2℃~5℃の庫内で、開封していないきのこを、美味しく食べるのは7日ほどです。
開封していないきのこを、冷蔵庫に入れておくと日が経つにつれて水分が出てきます。
水滴が付くとカビの原因になってしまうので残った場合、袋に入れるだけでは不十分です。
なぜなら、冷蔵庫の野菜についている水滴を吸ってしまい、カビが広がる原因になるのでキッチンペーパーで包む必要があります。
当分の間使わないときは、石づきをすべて取り、キッチンペーパーで包んだあとにサランラップを使って、空気が触れないようにすると、カビを防ぐことが可能です。
冷蔵保存の場合は、開封前は7日で使いきり、開封後はカビ防止のためキッチンペーパーとサランラップを使うことです。
冷凍保存
冷凍保存は、洗わずにきのこを分けて石づきを取ってフリーザーパックに入れます。
水洗いをして石づきを取らずに冷凍庫に入れてしまうと、調理している間に鍋から吹きこぼれて余計な手間がかかってしまうことがあります。
冷凍で固まった状態のきのこは、軽く力を入れるだけでほぐせるので、解凍してから使うより楽になることです。
とはいえ、買ってきて冷凍が、面倒と思うかも知れません。
調理のときに毎回冷蔵庫から出すより、小分けにして冷凍おくほうが、サッと出せて毎回の下ごしらえの時間と電気代の節約に繋がります。
水洗いで手が荒れるひとには、フリーザーパックの上から簡単にほぐすことが出来て手を汚さずに鍋に入れるだけです。
ただフリーザーパックが大きいと、熱で溶けることがあるので小さめのサイズを用意することをお勧めします。
冷凍保存する際は、フリーザーパックに使う量を小分けにしておくと、時短になりスムーズに調理がはかどります。
きのこの賞味期限は!?なぜ袋に日にちを表示させないの?
きのこに賞味期限が載っていなく新鮮なのか迷うことがあります。
野菜と同じ扱いをされて、袋に日にちが表示させないことになっていることです。
きのこは、生鮮食品なので「いつまで食べてください」と言えないことです。
温度や湿度は、地域によってちがいがあります。北海道と沖縄県では環境が全然ちがいます。
寒い北海道では冷蔵庫に入れずに冷暗所に置いてるだけで十分なことがあり、暖かく湿度が多い沖縄県は、冷蔵庫に入れないとすぐにカビが生えてしまうことがあるからです。
きのこの解凍は!調理前に絶対にやってはいけない事とは?
調理する前に、きのこを解凍するとまずくなる原因です。
解凍してしまうと栄養を逃がすことになります。
なぜなら、フリーザーパックに入れた状態で、解凍するとビタミンやミネラルの栄養が、氷と一緒に流れてしまいます。
解凍したきのこは、ペタペタになるとカビのニオイや食感が悪くなり、食欲が湧かなくなるのです。
煮物や鍋に使うときは、冷凍したきのこを調理直前に出し、冷凍のまま使うと栄養も損なわれず、カビのニオイも気にならず食べる事が出来ます。
冷凍したきのこは、自然解凍するとペタペタになって味や食感が悪くなるので、凍ったまま調理してください。