同僚の勧めで始めた原木栽培。
何から始めたらいいか迷ってしまいますよね。
原木栽培は外で作るイメージが強く、ベランダでの栽培は無理だと考えてしまうのではないでしょうか?
原木は小学校1年生の身長サイズが適しているので、ベランダでしいたけの栽培を諦めてしまうことでしょう。
原木には最適なサイズがありますが、長いときは最適な大きさにしておくと、作業をしやすくなります。
本記事では、しいたけの原木の育て方や置き場所をベランダで放置したときのメリットとデメリットを紹介します。
- しいたけの原木の育て方がわかる
- 置き場所をベランダにするメリットやデメリットがわかる
- しいたけの原木を放置するデメリットがわかる
しいたけは、最適な季節はありますが、それは、木や菌種が入手できる時期が決まっているためです。
また、雪が降っていない時期のほうが、作業効率もわるくなるため、時期が決まっているだけです。10℃を下回らない場所であれば、気温差によって、しいたけは美味しさが増します。
しいたけは、菌種を放置しても育ちますが、原木の手入れしだいで何年持つか決まってしまうことがあります。
栽培キットと原木の育て方違いを覚えて美味しいしいたけを栽培する参考にしてください。
本記事では、しいたけの原木の育て方や置き場所をベランダで放置したときのメリットとデメリットを紹介します。
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【しいたけの原木での育て方】一度植えると色んな食べ方ができて財布にやさしい理由とは?
しいたけを原木での育て方は、栽培に適した木をつかうことです。
木の種類には、針葉樹と広葉樹の2種類あり、しいたけに適した木は、クヌギ、コナラ、ミズナラなど、広葉樹の木が適しています。
針葉樹の木のクロマツ・ヒノキ・スギの木は、しいたけ栽培には適していません。
しいたけ栽培には、湿度と栄養が欠かせないので、広葉樹の木で十分に水分が含み密度が高く 硬い木を選ぶことです。
しいたけ栽培には湿度と栄養をバランスよく 保っていなければ しいたけは出てきても収穫まで遅くなります 。
広葉樹は木が 硬く密度が針葉樹の木より適しています。
木の栄養と湿度を保つことで 、約1年から2年の間にしいたけが栽培できます。
期間のちがいは、1度植菌した原木はホダ木になり、すでに菌が蔓延してるので早くに栽培が可能です。
また、しいたけは多様な食べ方ができるため、飽きません。
炒め物やスープ、煮物など、料理の幅が広がります。自家栽培のしいたけを使って、美味しい料理を楽しむことができます。
しいたけを原木をつかうメリットは、経済的な負担を減らすだけでなく、栄養価の高いしいたけを食べることができます。
しいたけ原木の置き場所はベランダがいい?近所迷惑をかけないために気をつけたいこと★
原木の置き場所をベランダでも可能ですが、ちいさくしなくてはいけません。
しいたけにつかう原木のサイズは、腰あたりまでの長さがあり、小学4年生の男子の体重があるのが理想(30㎏)です。
ベランダに置くには、立てかける場所や運ぶにも苦労しまいます。
また、洗濯物を干す場所なので、小さくしないと邪魔になってしまうからです。
重い原木をベランダに置くには、ベランダの補強をしないと落ちてしまい、通行人にけがをさせてしまうことがありますので、小さくしてあげる必要があります。
そのためには、のこぎりで使いやすい大きさにする必要があることです。
、のこぎりを使い慣れていないと、原木を10㎝切るだけでも、昼までかかることがあります。休日にのんびりするどころか腕がずっしり重く箸を持とうとしても、プルプルとふるえて思うように食べれないことがあります。
2、3日後には、腕の筋肉痛でペンを持つにも支障が出ては、仕事が長引き帰る時間もおそくなってしまうことです。
休日に、しいたけの原木を切るには、子どもとできるように軽くてコードレスの電動のこぎりがおすすめします。
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しいたけの原木にカビが生えた!乾燥し過ぎると美味しさが落ちてしまう?
しいたけを栽培するときは、密度の高い広葉樹の木を使うことです。
マツ・スギの木は、樹脂が多く軽いためしいたけがカビてしまうことがあります。
広葉樹の木の、クヌギやナラの木は針葉樹の木よりも硬く湿気を好むしいたけは、硬く密度が高いためカビにくいです。
カビが生えた原木は通気性が悪く、湿度が多く含み過ぎで不衛生になってしまいます。
不衛生の状態が続くと、しいたけの栽培に適さない菌や微生物が繁殖し、しいたけに悪影響を及ぼす可能性があります。
また、カビ自体も食べることはできますが、風味に悪影響を与えることです。
クヌギやナラの木は、しいたけ栽培に適していますが、空気が乾燥していると、予定よりもしいたけの成長が遅れてしまいます。
しいたけの原木を放置したら?節約のためでもやってはいけないこと!
しいたけの菌種を原木に対して、まっすぐに打ち込んではいけません。
しいたけの原木に菌種を打ち込む際には、電動ドリルを使い20㎝の間隔でジグザグにします。
菌種の打ち込む間隔は、木の大きさによっても、ちがいはあります。
まっすぐに打ち込んでしまうと、菌種が原木に行きわたらずしいたけが育ってきたときにキズがついてしまうからです。
また、しいたけの成長には、適度な湿気が必要で原木が乾燥しているときには、霧吹きで適度に湿らすことで、しいたけの成長を促進させます。
過度な水分は木を腐らせると同時に、しいたけがカビてしまう原因です。
原木の大きさにより、菌種の打ち込む数が決まりますが、多くに収穫しようとせまい間隔で埋め込んでしまうと、しいたけ同士がぶつかりが大きくならないので、注意してください。
大人の手のひらは約20センチなので、定規で正確に測らなくてもいいです。
原木に菌打ちする目安は、木の中心を決めたらZを描くように、打ち込まないと原木にうまく菌がふえなく大きくなりません。
しいたけの原木は何年持つ? 知らないと恥をかく栽培の秘密とは!
しいたけの原木の使用期間は、約2~5年です。菌種が打ち込んである木のことをほだ木といいます。
木の種類や状態によっても、使える年数が変わってくるので、クヌギやナラの木を使い硬く密度が高い広葉樹の木を使用することです。
木のつかう年数は、環境によって柔らかくなり原木に菌がまん延していても使えなくなり寿命です。
なので、古い木をつかってしまうと1年で腐りはじめることがあります。
木が古くなってくると、外側を覆ている木の皮がだんだんと剥がれ落ちてきたときには新しい原木を用意することです。
古い木でも使うことはできますが、雑菌や虫がついて不衛生になるので、しいたけの成長をさまたげてしまうからです。
長期的にしいたけ栽培を考えているひとは、古い木ではなく新しいものを使うと木の腐りも遅くなるので覚えておいてください。
使用される木材の種類や保管場所によっても、寿命が異なりますので注意しましょう。
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